中古車輸出業の実務講座

自動車の海外グローバルビジネス講座へようこそ

海外輸出を学ぼう

横浜の貿易会社では、実際の自動車輸出以外に、これから自動車の海外販売を始めようという人のために、中古車輸出業の実務講座という通信教育サービスも行なっていました。

この横浜の貿易会社の従業員特権というか、私は中古車輸出業の実務講座教材に書かれている内容を読破して、海外輸出のやり方を学びました。

その講座の受講生が、卒業後に起業する時に必要となる自動車の海外販売ネットショップも、彼女、今井ゆみは受講生から受注していました。

その後、そこの会社の社長と私とでは、経営方針があわず、私はあまり長くその会社には長居することはなかったです。

私は横浜の貿易会社を退社しました。

「車の輸出販売はもうやらないの?」

私が、横浜の貿易会社社長との経営方針の違いから退職することが決まったとき、今井ゆみは私のことを気遣ってくれました。

その会社の社長とは、付き合いがわりと短く終わってしまいましたが、今井ゆみとは未だに長く付き合いが続いていきます。

その後のプリンセストレーディングの始まりにまでつながります。

「車の輸出販売はもうやらないの?」

今井ゆみにそう聞かれたとき、私は自分でも自動車輸出の、自動車の海外グローバル販売の販売ノウハウはもうわかったから独立してやっていけると答えた。

そしたら、彼女は私が独立してやっていくための英語による私のホームページを制作してくれると言ってくれた。

その打ち合わせのために、彼女の住む世田谷の自宅に行った。彼女の自宅は、東京の世田谷、井の頭線沿線の東松原駅の住宅街の中にあった。

一戸建ての建物で正面に「今井デンタルクリニック」の文字が書かれた看板があった。

「お父さんは歯医者さんなの?」

私が今井ゆみに聞くと、彼女は頷いた。

その看板を見たとき、昔ここに来たことがあることを思い出した。今井ゆみが玄関から家の中に入り、私も続いて家の中に入った。

そこで、中等部卒業以来、久しぶりに今井祥恵と再会することになった。

今井祥恵のほうも私と再会して驚いていた。

それから、今井ゆみを間にして、私と今井祥恵はまた直々と会うようになっていた。

その後、私がしばらくの間お世話になっていた今井ゆみが勤務していた自動車の輸出会社、横浜の貿易会社は、会社を閉鎖することになった。

私は、その大分以前に退社しているが、今井ゆみも退社することとなってしまった。

外国人による多額の負債

横浜の貿易会社は、海外から日本にやって来ていた外国人を何人も海外販売スタッフとして営業の中心に据えていた。

その結果、外国人スタッフは安い中古車をオークション会場から大量に仕入れた後、無責任に退職してしまい、仕入れた中古車の回収が出来なくなってしまったりしていた。

退職の際に担当していた海外バイヤーを持ち逃げされたり、さんざんな結果、多額の負債を抱えてしまったようだ。

だから当時、私は社長に外国人スタッフの件で、かなり強く進言していたのだ。

結局、閉社になってしまった。

職を失くした今井ゆみは、特に慌てる様子もなく、家で母親の家事手伝いをしながら、のんびりと過ごしていた。

それを見て、一生引きこもりにでもなるのではないかと心配していたのは、妹思いの姉の今井祥恵の方だった。

今井祥恵は親バカならぬ妹バカだ。

今井祥恵は医大を卒業後、父親のクリニックを引き継ぐために、歯医者の修行をしつつ、病院経営についても学んでいた。

その病院経営の勉学の一環として、妹のためにもプリンセストレーディングという自動車輸出会社を起ち上げたのだった。

その会社は大当たり、何人ものスタッフを雇用するまでの会社になった。

そこへ中等部からの同級生でもある私も、営業部長として迎えられたのだった。

今井ゆみに車の海外販売ホームページを制作してもらい、フリーの海外車屋になった私だったが、横浜の貿易会社を短い期間で退社してから、3ヶ月でまたフリーを辞めた。

その辺のところの話は、また別の機会に自動車の海外グローバルビジネス講座の中で、ときどき脱線しつつ追加で話していきたいと思う。

役員入社、今井祥恵との共同経営者ではあるが、プリンセストレーディングに入社した。

だいぶ話が脱線したようだ。

私、まなみは以上のようなプロフィールを経て、自動車の海外グローバルビジネスを始めるようになりました。

さあ、私のプロフィールについては、この辺にして話を元に戻そう。

さて、私の長いプロフィール話を始める前に警察署に申請していたあなたの古物商許可証はどうなりましたか。

最寄りの警察署からあなたのところに、何か連絡はありましたか。

3種の神器

最寄りの警察署から連絡が来ましたか!

連絡があって、車を停める駐車スペースの確認に警察官がご自宅にやって来たのですね。

それで、古物商許可証が取得できたのですね!

それは、良かったです。

これが、自動車の海外グローバルビジネスをスタートするのに必要な3種の神器のうちの一つです。

・古物商許可証

・車の海外販売ホームページ

・中古車オークション会場

車を輸出する、自動車の海外バイヤーと出会い、自動車の海外グローバルビジネスを始めるのに、スタートに必要な3種の神器。

古物商許可証は取得できました。

そのうちの1つが準備完了しました。

準備しなければならないものは、あと残り2つです。

引き続き、準備を進めましょう。

やっと古物商許可証を取得できましたね。

私の、まなみのプロフィール話などをしながら、実はあなたからのその返事を待っていました。

古物商許可証を取得できたならば、次は中古車オークション会場への入会です。こちらの入会も、申請から入会までだいたい1ヶ月ぐらい掛かります。

古物商とオークション、同時に申請できたら時間の節約にもなったのですが、オークションの入会条件が古物商取得していることです。

ですから、古物商が取得できるまでオークションへの入会手続きが進められませんでした。

中古車オークション会場。

時間の節約のためにも、古物商許可証と同時に取得申請、入会申請をしておきたかった。

中古車オークション会場の入会条件が、古物商許可証を取得していることです。

どうしても先に、古物商許可証を取得してからでないと入会手続きできなかったのです。これで、やっと入会手続きもできますね。

最寄りの警察署に古物商許可証の申請をして、古物商許可証を取得できました。

取得したばかりの古物商許可証で、中古車オークション会場に入会手続きしました。

私の長い身の上話を聞いた後、普通にあなたが古物商許可証を取得できたことにしていますが、もしかしたら何かの都合で、あなたはまだ古物商許可証を取得できていないかもしれません。

そんなときは遠慮なく、まなみにご相談ください。

おかげで中古車オークション会場に入会申請もできました。後は、中古車オークション会場に入会できる日を待つだけです。

これで3種の神器の2つまで終わりました。

最後は車の海外販売ホームページです。

中古車オークション会場から入会の連絡が来るまでの間に、進めてしまいましょう。

まずは、車の海外販売ホームページを公開するためのサーバの準備から始めます。

車の海外販売ネットショップ。

海外の自動車バイヤーとの出会いを秘めている、あなたの車屋を世界へアピールすることができる、あなたの海外グローバルビジネスを加速させる秘密兵器、英語による自社ホームページを作り出しましょう。

日本語の自社ホームページは、その後に。

こちらの講義を進めるに当たっては、専門性の高い技術的な内容、専門性の高いWEB技術も、講義の中に多く含むことになるかもしれません。

こちらに関しては、車の海外販売が専門の私には、うまく講義できない内容も含むかと思われます。ですので、その際にはプリンセスゆみにも、講義にゲスト出演してもらうつもりです。

彼女自身も、WEBだけでなく車の海外販売の実務にも直接関わっていたことがあります。

プリンセスゆみは、少し人見知りな部分もありますが、いい子なので宜しくです。