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自由な車屋さんになろう
自動車の海外グローバルビジネス講座へようこそ
グローバル販売員のすすめ
引き続き、プリンセストレーディングの小倉まなみです。
世界で人気ナンバー1はトヨタの自動車です。
「こんな高い値段で売れるものなのかな?」
やはりトヨタ車は断然人気ありますね。
でも、中古でしょう。中古かもしれませんが、日本国内の市場だったら、まずこんな値段では売れることもないでしょうね。プリンセストレーディングは日本の自動車を海外に販売しています、自動車の海外販売です。
売り先は世界、利幅が大きな取引です。
「なるほど、海外まで運ぶための輸送費も込みだからこの値段なのですね。」
いえいえ、現地までの輸送費は別途ちゃんと頂いておりますよ。
「え?」
海外までの輸送、自動車専用の貨物船に載せて運ぶのけっこう輸送コスト掛かりますからね。このお値段で、輸送費込みで海外に販売していたら、さすがにうちの会社だって潰れてしまいますよ。
「え、車の本体価格だけで、この価格ですか!?この値段で売れるのですか!?」
冒頭の会話は、私が国内の同業者と話す時、ここ最近の、国内の自動車屋さん同士が交わす会話の中で最も定番な会話になっています。
価格破壊の無い貿易
「ぜんぜん売れませんね」
「そっちは、なんかいつも景気よさそうだね」
そんな自動車屋さん同士の飲み会に、私が少し遅れて参加すると必ずといっても言いぐらい、とってもよく聞かれる会話です。そんなとき私は、決まってこう答えます。
うちは、仕入れた自動車を国内のエンドユーザーには販売しないからね。そのまま海外のエンドユーザーと直接、商談を進めて海外に輸出して、海外のエンドユーザーに納車しているからね。
日本国内の自動車メーカーによる、日本製の自動車の信頼性は、海外のエンドユーザーにとって非常に高いものがあるからね。
起業はシンプル
この値段でも買いたいって人が海外には大勢いるんだ
それに、現地の自動車屋さんが販売している現地の同一車種の自動車価格に比べたら、このお値段だって、まだまだぜんぜんお安い方なのよ。現地は日本の3倍、4倍だからね。
販売後のクレームだってぜんぜん少ないしね。国内市場なんかに車を販売しているよりも、ずっとずっと売りやすい環境だからね。
「いいな、うちも海外に販売したいよ」
と羨ましがられます。
自動車の海外販売屋さん。
完全テレワークで出来るお仕事。毎日決まった営業時間もなく、自由に営業できる、自由な車屋さんだし始めてみたらいいよ。
私は、彼らにそう答えてやります。
答えてはやるのですが、それではと国内販売だけでなく海外販売にもチャレンジしようと決断する人はそれほど多くはありません。
私は、プリンセストレーディングの輸出部、営業マネージャーを務める小倉まなみと申します。英語名はMINCHY(ミンチー)です。
ミンチーといってもハーフではありません。純粋な日本人です。海外のバイヤーには、まなみという名前は発音しにくいため、海外バイヤーとの取引用に英語名を準備しています。
自動車の海外販売にチャレンジしてみようというまだまだチャレンジ精神が旺盛で積極的な方は、自動車の海外グローバルビジネス講座を次へと進みましょう。